【なんと!】シェンムーのアニメが放送開始!
シェンムーとは、1999年にセガが発売した伝説のゲームソフトである。
そのシェンムーが…2022年、アニメとなって甦った!
【 第1話 】
シェンムーって?
原作はドリームキャスト用ソフトとして発売されたゲームタイトルです。
このタイトルに、どのくらいの力が入っていたかといえば、製作費70億と聞けばお判りいただけるはず。
続編としてシェンムー2が発売され、永い眠りを破り2020年にはシェンムー3が発売された。
その内容はというと…
『当時としては最先端であった美麗グラフィック※』
※PS2が2000年、ゲームキューブが2001年に発売である
『精巧に作られたリアルな街並み。
そこで巻き起こるイベントの数々※』
※ゲームのイベントシーンを編集しただけの映画作品がリアルにある
『豊富な収拾要素や、ミニゲームの数々※』
※ゲーム内のゲームセンターでセガの過去作が遊べた
などなど…挙げればきりがないくらい、多彩な魅力を持ったゲームだった。
アニメ放送開始!
そんな色々な意味でユーザーに衝撃を与えたシェンムーが、アニメ作品として復活。
これは見ないといけない。
しかも、今回のアニメ版に差し当たり、原作にはなかったストーリーが追加されている。
キャラクター設定の掘り下げも丁寧にされている為、ゲーム版を知らない人も安心してチェックしよう。
ゲームユーザーからの期待
こうして期待をあおっている私なのだが…実のところ、シェンムー2の街が広すぎて迷い、随所で挿入されるボタン早押しゲームがクリアできず、最後まではプレイできずに終わった無念なユーザーだったりする。
なので、どこまでのストーリーをアニメで放送するのかは解らないが、原作で拝むことができなかった場面までアニメで知ることができればと、そこも楽しみにしている。
個人的に、一番の見どころは埠頭での一騎当千だろうか。
第1話を見た限り、アニメの作画も文句なし。
これからも、見逃さずに視聴していきたい。
色々とアニメを見ている今日、この頃
ご無沙汰しております。
アニメブログゆえ、最終回まで見終わったら感想などを書こうと思っているのですが、ワンピースなどの長期放送ものが多かったり、見終わっても微妙になんとも言えない作品が多かったりして、あまり感想をかけていない。
今日、浦沢直樹先生原作の『MONSTER』というアニメを1話から最終話まで見終わった。
70話近くもあり長かったが、それなりに最後まで楽しく視聴。
感想は…バッドエンドなのかハッピーエンドなのか、ちょっと判別がつかない、妙な感覚が残る作品であった。
作品自体は好みだけど、通しで一度見ただけでは詳細を語るのは難しい内容。
あとは、『ユーリ!!!onICE』というフィギュアスケートを題材にしたアニメも見た。
女性向けっぽい感じではあったけど、それなりに楽しかった。
ボーイズラブってほど過激でもない、なんだか不思議な雰囲気。
あと、たびたび映る各国のごはんが美味しそうだったりして。
『風が強く吹いている』という駅伝のアニメも見てて雰囲気はよかったけど、ストーリーの展開が少し強引な感じがして、時たま「ん?」となる。
最初の万引きのシーンが、最終回まで頭の片隅について回る感じ。
あれは絵もキレイだし、ホラーっぽい要素も適度で見やすく面白かった。
ただ、登場人物の名前が記憶しきれず、最後の怒涛の推理パートに頭が追いつかなかったのが個人的な敗因。これも、何度も見た方がいいな。
などなど、いろいろと見てはいるのだが、いまいち語れるほどの作品がないという状態。
今は『H2』『テニスの王子様』を配信で見ている。
どちらも面白いのだが、これも長期アニメなので、いつ見終わるかは…今のところは解らない。
アニメ感想企画:第8回『私がモテてどうすんだ』を見た!
一挙配信されていたので、一気に最終話まで見てみました。
絵柄や作風からするに、少女漫画原作っぽいアニメですね。
《 タイトル 》
《 簡単なあらすじ 》
太っていた女の子の主人公がやせたところ、見違えるほど美人に変貌。
急にモテはじめてしまうのだが、主人公はリアルの恋愛に興味がなくて…。
《 感想 》
主人公の女の子は、腐女子という属性の人らしい。
なんとなく腐女子と聞くと、おたく気質な女の人というイメージだったのだけど、具体的には男の子同士の恋愛ものが好きな人を示す言葉なのだとか。
この作品で初めて知った…。
それゆえに、男の子からアプローチをかけられても、むしろ集まってきた男の子たちの絡みを想像して楽しんでしまい、自分は蚊帳の外。自分はモテなくていいから、みんなに仲良くしてほしい。見事なタイトル回収である。
とはいえ、主人公の女の子も年頃なので、それなりに誰かから迫られるとドキドキしていたり、それを見た他の男の子が取られはしないかとハラハラしていたり。だけど、特に進展はしなかったり。そういった変わった雰囲気のラブコメ(?)でした。
主人公の事を好いているメインキャラクターは、男の子が4人、女の子が1人いて、誰より積極的なのが女の子だったりする。でも、主人公も女の子には興味がないから、そこは普通に仲のいい友達で収まりそう。
メインの恋愛対象は同級生の男の子2人なんだろうけど、先輩が強キャラ感あるから、アニメを見た感じだけだと、なんだかんだで最終的には先輩と主人公がくっつきそうな雰囲気ある。
後輩君も可愛いし良い奴なんだけど…あんまりアドバンテージないから勝ち目が怪しい。個人的には、がんばってほしいところ。
とはいえ、登場するキャラクターは男女全員かわいいし、このアニメを見ているとオタク女子の考えとか、おたく界隈で盛り上がっているイベントとか、そういう普段の生活では知りえなかった情報が入ってくるのも面白かった。
絵柄も見やすい感じだし、ボーイズラブっぽい描写も少なめなので、男の人が見ても楽しめる作品だったと思います。
アニメ感想企画:第7回『勝負師伝説哲也』を見た!
最近は配信されているアニメに長いものが多いので、久々に最終回まで通して見たアニメとなりました。
《 タイトル 》
『勝負師伝説哲也』
※勝負師はギャンブラーと読む。哲也(てつや)は主人公の名前。
《 簡単なあらすじ 》
時は戦後の頃。
賭博の世界に身を置くことを決めた主人公の生き様を描く、食うか食われるかの麻雀バトルもの。
《 感想 》
私は麻雀のルールが全く解らず、最初は楽しめるかどうか心配ながらに見始めたのですが…どちらかというと、これは麻雀アニメではなかった。
それは何故か。つまるところ、このアニメで行われる麻雀は、イカサマや談合上等のルール無用なものだったからである。
もちろん、イカサマの証拠を勝負相手につかまれれば、その時点で立場が弱くなる。同じ相手に二度と同じイカサマは通用しない。つまり、このアニメは、いかに相手のイカサマ技を見抜くか。それを題材とした作品なのである。
麻雀牌をすり替えようとも、こっそり受け渡ししようと、バレなければ不問。
主人公の技が上手く行くかのドキドキ感。相手の技をズバリと見抜く様は、まさにマジックの種を探るかのような攻防。普通の麻雀アニメとは少し違う、非常にスリリングな内容であった。
最初の数話では主人公の若かりし頃が描かれ、相手のイカサマにやられたり、勝負師としての心が決まっていなかったりで、そこは少しフラストレーションがたまる展開。
からの…徐々に主人公が勝負師として覚醒していき、師匠と別れた数年後を舞台としたストーリーが本番。様々な技を持つ相手と対峙していく。
対戦相手の登場人物も、麻雀牌の木目で牌を記憶できる人物や、非常に息のあったコンビ技を繰り出すものなど多様である。
そんな一方、主人公の仲間としてリーゼントの人が登場するのだが、この人も最初は自分勝手をしていたのが、次第に主人公と息をあわせられるようになり、しまいにはサインを送れば確実に要望に応えるレベルまで成長するという。この人、好きだったな。
麻雀を知らないと用語などは理解できないが、単純に勝つか負けるか、その勝負にかかっている人生の行方などなど、見所の多いアニメでした。
ちょっと暴力シーンなどは多いけど、完全初見でも麻雀を知らなくても、特に戸惑うことなく楽しめるアニメだと思いました。これはオススメです。
アニメ感想企画:第6回『ネト充のススメ』を見た!
動画サイトで一挙配信されていたので、『ネト充のススメ』というアニメを見ました。
一日で全話、一気見。
あまり私はオンラインRPGはやらないけど、こういう優しい世界ならインしてみたい。
《 タイトル 》
『ネト充のススメ』
《 簡単なあらすじ 》
会社を辞めた主人公はネットゲームにハマり、ゲーム内での仲間たちと楽しい日々を送っていた。
そうした生活の中、リアルでの出会いや出来事と、ゲーム内での仲間たちに次第に繋がりが見えてくる。そして、特別な気になる人も現れて…。
《 感想 》
アニメのジャンルとしては恋愛ものでした。
オンラインゲームというテーマではあるものの、よくある無双系とか主人公最強系とかではなく、ゲームを舞台として人間関係を描いた作品でした。
オープニングの映像と曲がカッコいいのでシリアスな内容なのかとも思いましたが、登場人物がみんな優しい人ばかりで、リアルでの主人公を知らなくても親身に話を聞いてくれるプレイヤーや、色々と世話をやいてくれる知り合いなどなど、魅力的なキャラクターが多く登場します。
そうした人物間のケアが丁寧で、最終回まで安心して見ていられた。
むしろ、主人公もお相手も奥手な感じで初々しく、ここまで気があうのに何故、なかなか仲が進展しないのかとムズムズする。
そんな少女漫画っぽい楽しみ方ができました。
ちなみに、主人公は女の人なのですが、ネットゲーム内ではイケメンのキャラクターを使用していて、それを少し恥ずかしがっている描写があります。
私もゲームをする時は基本、女の子のキャラクターを主人公にするので、気持ちは解る。
ネットゲームで知り合った人が、リアルではどういう人なのか。一緒に遊んでいて気になることはあっても、それを実際に聞けることは少ないと思います。
そんな、みんなが気にしてはみるけども、実際にはあまりない体験。ゲーム内で仲良くしている人とリアルでばったり会うとか、実は近所で頻繁に会っているとか。それが発覚した時に、どう接したらいいのかとか。
そういう想像を色々としてしまうアニメでした。
このアニメを見たことで、これからはネットゲームをやる時に、顔の見えない相手のことを少し、意識してしまうかもしれません。
アニメ感想企画:第5回『剣風伝奇ベルセルク』を見た!(ネタバレなし)
1日1話更新で配信されてきましたが、ついに見終わりました。
ベルセルクは全くの初見でしたが、あんな最終回となろうとは……。
内容としては非常に面白かったが、なかなかのショッキングなものが心に残った。
《 タイトル 》
《 簡単なあらすじ(ネタバレなし) 》
主人公ガッツが仲間を見つけ、信じることに気づいたり、生きる理由について考えたりするファンタジー。
《 感想 》
まず、第1話。
主人公であるガッツが化け物と戦うエピソードである。
全くの初見では、なぜガッツが化け物と戦っているのか、その辺りの事情が解らないであろう。でも、解らなくても今のところは問題ないので、気にせず第2話を見てください。
そして、このアニメは本編でいう『黄金時代編』というエピソードを映像化したものであり、ガッツの少年時代から丁寧にやってくれる。
なので、マンガのベルセルクを読んだことがない人も、安心してアニメを見て大丈夫である。
最初は孤独に身をゆだねていたガッツが鷹の団という一団と出会い、仲間として共に戦うことで次第に意気投合していく。段々とガッツが可愛く見えてくるであろう。
そして、主要な仲間たちもキャラが立っていて、徐々にガッツへと信頼を寄せていく。その過程が大体、第20話くらいまで続く。
第1話に出てきた化け物はなんだったのか。あまり触れられない事が気になりつつも……ここまでは、かなり面白い。
しかし…このアニメ、最後の数話で、とんでもない急展開が待っている。
途中途中に伏線は張られてはいたのだが、もはや唐突に別作品が始まるくらいのショッキングな内容が開始されるのだ。
最終回付近は映像としてもグロテスクな描写が強く、アニメの最終回として見ると、あまり気持ちいい終わり方とは言い難い。
ですので、そういうグロっぽいのが苦手な人は第19話を見終わったところでストップする。先が気になる人は、そのまま原作を追う。そうしてもらえると、それなりに気持ちよく見終わることができる…かもしれない。
そうして、見ていて色々と気になる部分はあったにせよ、孤独だったガッツが仲間を見つけ、人を信じることに慣れていく様。キャラクターの心理描写。戦闘シーン。それら全てが、とても魅力的な作品でした。
本作の続きもアニメ化されているらしいので、いつか機会があれば見てみたいですね。
アニメ感想企画:第4回『魔王城でおやすみ』を見た!
『GAYO!』で少し前に配信されていたファンタジーアニメ。
面白かったので感想を書いておきます。
※画像はアニメとは全く関係のないイメージ
《 タイトル 》
『魔王城でおやすみ』
《 簡単なあらすじ 》
魔王城に捕らわれた姫が、睡眠しかやることがないと言いつつ、あれこれ事件を起こしちゃうコメディー。
《 感想 》
かわいい姫を愛でる系のアニメだと思って見始めたのだが、姫は睡眠グッズを作るために魔物を殺すこともいとわないヤバいやつであることが序盤から発覚する。
(一応、魔王城では死んでも教会で生き返ることができるし、殺した数と同じくらい姫も罠で死んでるため、フィフティフィフティでコメディの体裁を保っている)
それどころか、魔王軍は魔王を含めて、まったく姫に危害を加えない。
むしろ、勇者が魔王との戦いまで辿り着けるよう、ちゃんと気を遣っていたりもする。
実は魔王軍の人たちが可愛いアニメだったようだ。
魔王の部下も全体的にデザインが可愛く、見てて和む。
中でも、クマのぬいぐるみのような悪魔がいるのだが、このキャラが特に可愛いので必見である。
人型の魔族ではハーピーが好きだったが、登場回以外はあまり出番がなかった。
1話完結形式の日常ものである為、どの話から見ても割と楽しめる。
基本的な舞台は魔王城の中だけなのに閉塞感もなく、姫が脱走したり、魔導書の封印を解いたり、更に別の場所へと誘拐されたり、よくあれだけ色々なエピソードが出てくるものだと感心の出来であった。
気軽に見れるアニメを探している人には、ぜひオススメしたい1作であった。
ちなみに……ドラクエっぽい世界設定なので少年ガンガン作品かと勝手に思っていたが、今さらながら少年サンデー作品だと知って少し驚いたりもした。