アニメ感想企画:第1回『未来少年コナン・ディーふらぐ!』
アニメ完走感想企画。
どちらも『GYAO!』というサイトで視聴しましたが、配信期間が終了するとページがなくなってしまうので、動画サイトへのリンクはしません。
『 未来少年コナン 』
《 簡単なあらすじ 》
超エネルギーを使った兵器の登場によって、人類が滅亡の危機に瀕した近未来。
そこで生き残った人々の戦いと、その後の生活を描いた作品。
《 感想 》
1978年の作品なのに古臭さを感じない出来。いってしまえばジブリ感がすごい。
主人公のコナンが、生まれた島を離れ、要塞へ潜入。海へ村へと、舞台が次々に変わっていくワクワクの冒険活劇。
敵側だったキャラが、次第にコナンの仲間に加わっていくのもよかった。
ちなみに、主人公のコナンが子どもながらに超人的で、アクションシーンも映える。(両手両足に錠をされたまま泳げるレベルなのは驚いた)
余談だが、本作の舞台は2028年なので、あと7年で年代的にリアルが追いつく。
プラスチックからパンを作れる時代がやってくるのだ。
『 ディーふらぐ! 』
《 簡単なあらすじ 》
不良の主人公が、なぜかゲーム制作部に入部させられるコメディー。
《 感想 》
主人公のつっこみが面白い。これに尽きる。
なお、ゲーム制作部を舞台とはしているが、ゲームを作っている描写はほぼない。
微妙にラブコメっぽい展開もあったけど、どちらかといえば男連中や脇役とわちゃわちゃしているシーンの方が面白い。
その上、メインヒロインの娘よりも、胸の大きい娘とかクラスメイトの娘とか、主人公の妹の方が可愛い。
なにはともあれ、主人公のつっこみが冴える。
それを聞きたいがために、このアニメを見てたといっても過言ではない。
主人公の役を演じた声優さん、いい仕事をしたと言わざるをえない。